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 パナソニック エレクトロニックデバイスは, 外形寸法が5.6mm×4.65mm×1.0mmの「小形タイプ民生用角速度センサ」を開発した(発表資料)。デジタル・カメラやデジタル・ビデオ・カメラの手ブレ補正用途に向ける。

 新製品「EWTS98シリーズ」は,2軸一体型。同社従来品と同じ機能を内蔵しながら,体積は約40%減とした。同社が車両制御用途の角速度センサで利用している「圧電MEMSおんさ」を採用した。同技術はSiウエハー上に形成した圧電薄膜を角速度を検出するおんさに利用するもの。

 本製品は,増幅器を2段内蔵する。回路設計者がコンデンサと抵抗器を外付けするだけで,ハイパス・フィルタとローパス・フィルタを設定できるとする。また,センサ機能の起動時間を短縮するためにハイパス・フィルタのコンデンサを急速充電する機能を持つ。待機時の消費電流を抑制する機能も備えた。検出角速度範囲は±30度/秒,感度は38mV/度/秒。電源電圧は3±0.3V,消費電力は8mA以下とする。

 パッケージは18端子のLGA。サンプル単価は単品が1000円,評価基板が7500円。2008年1月より量産を開始する。生産規模は月100万個を予定する。

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