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 「99米ドル・パソコン」で話題を呼んだ米国のベンチャー企業,MicroworkzComputer社は,米Be Inc.が開発したパソコン用OS「BeOS」をインターネット端末「iToaster」に採用した(写真)。価格は199米ドル。2.1Gバイトのハード・ディスク装置を備える。機器の売上だけでなく,機器を使って提供する広告やコンテンツに対するトランザクションにも課金する。サービスの概要はまだ明らかにしていない。

 Be社は会期中に,BeOSの最新版Release 4.5を発表したばかり。最新版の特徴は,テレビ放送を表示するためのソフトウエアや,オーディオ用ソフトウエア,電子メール用の端末ソフトウエアなどを加えたことである。「今後もこうしたテレビ放送用のソフトウエア・モジュールを追加していきたい。インターネット端末を初めとした民生機器にはとても興味がある」(同社)と,パソコンだけでなく,セットトップ・ボックスなどへの売り込みにも今後力を入れていくことを示唆した。「BeOSを選んだ理由はなによりもライセンス料の安さ。WindowsCEよりも低価格で済む」(Microworkz社)という。

 Microworkz社のほかにも,パソコン・ベンチャーの米AST Computers社や,低価格パソコン・ベンチャーの米iDOT.com社などがBeOSの採用を決めた。日本で対応機を出荷している日立製作所,ヨーロッパでの出荷を決めた富士通に続き,5社がBeOSを採用したことになる。