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 神戸製鋼所とKMTセミコンダクターは,ドレスナー・クラインオートベンソン証券 が7月5日付けで発表した「DRAM-一気に市況好転か マイクロン,製品トラブルで工場停止か」というレポートに対する反論見解を7月6日に発表した。少なくとも以下の3点について,ドレスナーに事実誤認があるとする。

「(1)レポートによると,KMT の『0.21μmのラインを4~6カ月止めなければいけない』とありますが,KMTにおいては操業を停止するといった計画は全くありません。(2)更にレポートによると,マイクロングループの『後工程のシンガポール工場は停止している模様』とありますが,そういう事実は全くなく,現在シンガポール工場は KMTからの製品も含め,順調に 生産しております。(3)また,マイクロン社は昨年11月以降,0.21μm技術による64M DRAMを問題なく継続出荷しており,この事実がこのレポートに対する何よりの反論になると考えております」。

 また神戸製鋼所は,今回のレポートに関して合理的な根拠に欠ける「風説の流布」に当たるとして,関係する情報を証券取引等監視委員会に対して7月8日に提供した。これに対して証券取引等監視委員会は,「あくまで一般論の話だが,情報提供された案件については何らかの検討を行う」ことを日経マイクロデバイスの問い合わせに回答している。