回路シミュレーション用トランジスタ・モデルの国際標準化機関「Compact Model Council(CMC)」は,LDMOS(Laterally Diffused MOS)トランジスタのCMC標準モデルに「HiSIM-LDMOS」を選定した。CMCでは2006年5月からLDMOSトランジスタの標準化を進めてきた。12月26日に終了したCMCメンバー各社の電子メールによる選定投票で,HiSIM-LDMOSは蘭Technische Universiteit Eindhovenと蘭NXP Semiconductors社が共同開発の「MM20(MOS Model 20)を抑えて標準モデルに選ばれた。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
渾身の記事を直接お届け、2月24日に新サービス「フカメル」開始
9つの世界初を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ2」を深掘りする。裏側には、未踏に挑んだ10人のスペシャリストがいた。とっておきの10の物語を通して、「チームはやぶさ2」が奇跡を成し遂げた理由に迫る。