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図1 放送中の番組を中央のウィンドウで視聴しながら,YouTubeの人気動画の情報や株価情報などを取得
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図2 YouTube向けに専用メニューを用意
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図3 大画面で見るYouTube動画は,ブロック・ノイズなどの粗さがやや目立つ
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 松下電器産業は,動画共有サイト「YouTube」の映像コンテンツを視聴できるインターネット対応テレビを開発した(ニュース・リリース)。2008年春に米国で発売するテレビ「PZ850シリーズ」に同機能を搭載する。同社は「2008 International CES」で実機による動作デモを見せた。

 機能の名称は「VIERA CAST」。YouTubeをはじめとするインターネット上のコンテンツを,松下電器産業が提供するメニュー画面を通じて選択,視聴できる。対応する動画形式はMPEG-2またはMPEG-4 AVC/H.264(以下H.264)。YouTubeの映像コンテンツはFlash VideoではなくH.264形式で配信を受ける。写真コンテンツでは,YouTubeと同じくGoogleが提供する写真共有サービスである「Picasaウェブアルバム」にアクセスできる。

 テレビが表示するメニュー画面は,松下電器産業が運営するGUIサーバが生成する。このサーバは,Googleなどが公開するAPIを通じてデータを取得し,そのデータを基にしてGUIのパーツやコードを生成する。ただし,写真や動画を表示する際には,テレビ本体が直接YouTubeやGoogleのサーバからデータを取得する。

 生成するGUIの記述言語はJavascriptである。今回同社は,テレビが搭載するシステムLSI「UniPhierプロセサ」向けに,Javascriptを実行できるGUIエンジンを開発した。放送中の番組を小さなウィンドウで視聴しながらメニューを操作できる。UniPhierで動作するGUIには「BD Java」や「SEAD Engine」があるが,今回は採用していない。

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