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 米Hewlett-Packard Co.は,同社のデスクトップ・パソコンおよびノート・パソコンのエネルギー消費量を2010年までに対2005年比で25%削減するとの計画を発表した(発表資料)。HP社が,2008年1月7日から米ラスベガスで開催中の「2008 International CES」で明らかにした。

 HP社によれば,現在同社が北米向けに販売しているパソコンのうち24機種以上が,環境マネジメント基準であるEPEAT(Electronic Products Environmental Assessment Tool:電子製品環境アセスメント・ツール)の最高ランクである「Gold」またはランク2番目の「Silver」に認定されており,「Gold」に認定されている製品数も市場の中で最も多いという。同社のPersonal Systems Groupのexecutive vice presidentであるTodd Bradley氏は,「当社はこれまで,製品のライフサイクル全体を通して環境に配慮した部品やプロセスを採用してきた」と話した。

 今回発表した削減目標を達成するため,同社はパソコンの製品群に電力効率の高い電源装置や低消費電力のチップセット,その他の消費エネルギー低減技術やプロセスを統合していくという。また,最近「Gold」ランクに認定された製品は,環境への影響を減らすいろいろな特徴を備えているという。例えば,企業向けのデスクトップ・パソコン「HP Compaq dc7800」は,米Intel Corp.のプロセサ「Core 2 Duo」を搭載して消費電力を抑えているとする。このほか,企業向けのデスクトップ・パソコンの消費電力を抑える手段として,オプションで用意する電源装置「80 PLUS」などがある。80 PLUSは,標準の電源より最大で15%以上電源効率が高いとする。