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 愛知県警天白署は7月22日,違法コピーしたソフトウエア製品を販売していた横浜市瀬谷区の会社員(33歳)を,著作権法違反容疑で名古屋地方検察庁に書類送検した。同容疑者は,インターネットやパソコン通信で海賊版ソフトの販売を宣伝,市販ソフトをCD-Rにコピーし,不特定多数のユーザーを対象に販売していた。容疑者は97年6月ごろから99年2月にかけて,約350件の海賊版販売を行い,約250万円を売り上げていた。

 天白署は今後,海賊版の購入者に対しても摘発を進める方針。今回の事件は,別の海賊版ソフト販売事件の容疑者宅を捜査した際に見つかった海賊版ソフトが摘発の糸口になったという。

 今回摘発されたケースは,「オフ交換」と称して,CD-Rなどを使い,オフラインで無許諾複製ソフトを販売する手口。摘発に協力したコンピュータソフトウェア著作権協会によれば,「オフ交換」を呼びかけるWebページが多数あるという。同協会は,これらWebページの開設者に対して警告書を送る活動を続けている。さらに今後も,これら活動を強化すると同時に,警察による摘発に協力していくという。(田中 一実=ニュースセンター)