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 シャープと三菱マテリアルは7月22日,家電製品のリサイクル事業を行う新会社を共同出資で99年10月にも設立することを発表した。新会社の社名は未定。当初の資本金は2億円とし,シャープと三菱マテリアルの両社が1億円ずつを出資する。

 新会社設立は,「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)」が2001年4月に施行することに向けた措置である。主な事業内容は,家電リサイクル工場の建設と運営。リサイクルの対象は,家電リサイクル法で扱うテレビ,冷蔵庫,洗濯機,エアコンの4品目に当面絞る。

 工場は,三菱マテリアルが所有している大阪府枚方市春日北町の工業専用地に建設し,年間36万台の家電製品を処理できるようにする予定。2001年4月に事業開始を目指して,2000年春に着工し,2001年1月に準備稼動を開始するという。

 なお新会社は,事業開始前の2000年3月ごろに,資本金を3億円に増資する予定である。この時には,リサイクルした材料の供給先となる家電メーカーに出資を求めることも検討するという。(佐藤 康朗=ニュースセンター)