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 調査会社のインターナショナルデータコーポレーションジャパン(IDC Japan,本社:東京都港区)は7月26日,日本国内におけるIT市場動向に関する調査結果を発表した。同社は98年から2003年までの日本国内IT 市場が,平均年率4.6%で成長する予測した。金額ベースで見た市場規模は,98年の4兆8130億円から,2003年には6兆310億円に拡大するという。

 IDC Japanによる今後5年間の予測では,アウトソーシング関連事業が大きな伸びを示す。「アプリケーションアウトソーシング」は,98年の980億円から 2003年には1670億円(98年から2003年の平均年率は11.1%),「ISアウトソーシング」は,同じく7070億円から1兆1030億円(同 9.3%),「ネットワークおよびデスクトップアウトソーシング」は,同1270億円から1920億円(同8. 6%)となる見込み。
 インターネットの普及により電子商取引関連の「ネットワークコンサルティングおよび構築」も今後5年間の平均年率で10.1%と,2桁台の成長となる。金額ベースでは,98年の940億円(前年比3.6%増)から2003年には1530億円(同12.6%増)に拡大する。

 一方で,縮小傾向にあると予測した分野もある。「ハードウエアサポートおよびインストール」は,今後5年間で年平均マイナス2.2%。IDC Japanは縮小する要因として,ハードウエアの信頼性向上や,運用・管理技術の発達などが,結果的にハードウエアサポートやインストール需要を下げ,さらにサービス価格そのものを引き下げる--という点を挙げている。同分野は金額ベースで見ると,7510億円(98年)から6720億円(2003年)に縮小する。(加藤 慶信=ニュースセンター)

■問い合わせ先: IDC Japan セールス 電話03-5440-3401