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 「かわいい!」と声をかけると,「モモ」が手をたたいて喜びます---ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN,本社:東京都品川区)は7月27日,音声による操作ができる電子メール・ソフト「PostPet for Windows ver. 2.0jp ViaVoice対応版(以下,PostPet ViaVoice対応版)」を発表した。 Windows 98/95で動作する。

 PostPet(ポストペット)は,ピンク色のテディベア「モモ」などキャラクター(ペット)を育成しながら電子メールの送受信をするソフト。日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の音声認識ソフト「ViaVoice 98」と併用する。価格は2980円。発売は99年9月。ソフト単体は,「ポストペットホームページ」 (http://www.so-net.ne.jp/postpet/index_j.html)による通信販売のみ。店頭での販売はしない。一方日本IBMは,「ViaVoice 98 日本語版Friendly Speak with PostPet ViaVoice対応版(以下,ViaVoice 98 with PostPet)」 を9月10日に発売する。PostPet ViaVoice対応版とピンク色のヘッドセットマイクを同梱したパッケージ。こちらは店頭販売。価格は2万1円。

かけた言葉に応じたリアクション

 大きな特徴は,マイクに向かって発声すると,キャラクターが反応すること。かけた言葉に応じて,感情を示したりなどのアクションを見せる。「Ctrl」キーを押しながら,例えば,「かわいい!」と言えば,キャラクターは喜び「幸福度」が上昇。「急げ!」とせかせば,"部屋"の中を駆け回ったり,素早く動く---という具合だ。画面したに配置したインジケーターで,キャラクターの喜怒を確認できる。キャラクターが反応を示すのは特定の"セリフ "に対してのみだが,ユーザーは,かけた言葉にどのような反応を示すかを探りながら楽しめる。また,"おやつ"や"おもちゃ"を与える,体を洗う,部屋の模様替えをする--といったペットの"世話"も,音声でできるようにした。

 記者会見の席上,SCNの小平恵洋取締役は「本来,ペットとのコミュニケーションには音声は不可欠。音声認識ソフトは,PostPetにとって,いわば前世から決まっていた"いいなずけ"」と語った。今回はViaVoice 98に対応した製品だが,他の音声認識ソフトへの対応についてSCNは,「具体的な計画はないが,NECや米Dragon Systemsといった複数の音声認識ソフトと連携可能な"音声対応版"を製品化したい」(コンテンツ企画グループ・プロデューサーの北村道雄氏)と,前向きな考えを示した。

 なお日本IBMは,今後発売予定のパソコン店頭販売モデル(AptivaやThinkPad iシリーズ)に,PostPet ViaVoice対応版も添付する計画。(鈴木 陽子=ニュースセンター)

■問い合わせ先 : ダイヤルIBM 電話0120-041992
            ポストペットホームページ http://www.so-net.ne.jp/postpet/index_j.html