シャープは,7.3mmと薄い光学式ポインティング・デバイスを開発した。パソコンや携帯型情報機器などに向けた。センサ部の実装面積は22mm角と小さい。静電容量の変化を利用したポインティング・デバイス(いわゆる「トラック・パッド」)に比べて,実装面積が 1/2程度で済むという。同社では「光ポインティングデバイス」と呼ぶ。同社が同時に発表した小型のノート・パソコン「テリオス」に採用している。 1999年3月31日から部品単体の発売も開始する。単価は2000円。すでに,いくつかの携帯型情報端末メーカから引き合いが来ているという。
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