PR

 コダック(本社:東京都中央区)は,230万画素デジタルカメラ「DC290 Zoom」を10月下旬に発売する。特徴はTIFF形式の「非圧縮モード」によるデータ格納を可能とした点。また専用OS「Digita」を搭載しているので,カメラ本体上で画像の明度調整などが実行できる。価格はオープン。店頭価格は11万円前後になる見込み。「DC260 Zoom」の後継機となる。8月12日に米国で発表済みの日本版。

 CCD(電荷結合素子)は1.76分の1インチの正方画素,原色フィルターを採用した。総画素数は230万画素,有効画素数は216万画素。焦点距離は,35mmフィルム換算で38.4~115.2mm。解像度は「最高解像度」で2240×1500ドット,「高解像度」で1792×1200ドット,中解像度で1440×960ドット,標準で720×480ドット。最高解像度(2240×1500ドット)時,1枚あたり3.3MBの画像データ容量となる。画質モードは非圧縮モードのほか,圧縮率の異なる「最高画質」「高画質」「標準」の合計4段階を用意。

 ズームは光学で3倍,デジタルで2倍。併用で6倍。実像式の光学ファインダーのほか,2.0型TFT液晶モニターを備える。記録媒体にはコンパクト・フラッシュ(Type I)を使用する。画像ファイルの保存形式は,非圧縮モードではTIFF,その他のモードではJPEG。
 電源は単3電池4本,またはDC200シリーズのACアダプターを使用。
 本体の外観はDC260 Zoomとほぼ同様だが,グリップ部分を握りやすいように改良した。外形寸法は幅117×奥行き57×高さ106mm,電池を除いた重さは525gとやや重め。
 パソコン接続ソフトウエア(Windows 95/98, Windows NT Workstation 4. 0,Macintosh,iMac/G3対応),20MBのコンパクト・フラッシュ,ACアダプター,USB接続キットなどが付属する。(平野 奈々=ニュース編集部)