三菱電機と米Analog Devices、Inc.は、広帯域CDMAに対応した携帯電話機に向けたRFチップを共同で開発したと発表した。開発したチップは、RF周波数をベースバンド周波数に変換する際に中間周波数(IF:intermadiate frequency)を介さない、いわゆるダイレクト・コンバージョン技術を採用している。この技術の特徴は、中間周波数用のフィルタが不要になるため、コストと実装面積を大幅に低減できることにある。さらに消費電力も大幅に低減できるという。三菱電機では「ダイレクト・コンバージョン技術を採用することで、他社の携帯電話機よりも小型で、低価格にできる」と見ている。
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