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 ソニーや松下電器産業など15社は,近接無線転送技術「TransferJet」の相互接続仕様の確立に向けたコンソーシアムを設立した(発表資料コンソーシアムの公式WWWサイト)。TransferJetは,通信距離は最大3cmと短いながら560Mビット/秒でデータを転送できる無線技術である。ソニーが開発し「2008 International CES」で披露(Tech-On!関連記事1同2)。ソニーは2009年度の製品化を目指している。デジタル・カメラをテレビにかざして静止画を転送したり,携帯電話機をオーディオ機器にかざして音楽ファイルを転送するといった使い方が可能になるという。

 新設した「TransferJet Consortium」では,TransferJet搭載機器が相互接続性を確保するための規格・ガイドラインの策定や,ライセンス・スキームの確立,ロゴマークの運営管理などを行い,TransferJetの普及促進を図る。2008年7月17日時点の参加企業は,ソニー,キヤノン,米Eastman Kodak Co.,日立製作所,日本ビクター,KDDI,ケンウッド,松下電器産業,ニコン,オリンパスイメージング,パイオニア,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.,セイコーエプソン,英Sony Ericsson Mobile Communications AB,東芝の15社。開発元であるソニーが事務局長を務める。

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