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「DCエコハウス」を構成する太陽電池パネル,LED照明,DC駆動液晶テレビなど
「DCエコハウス」を構成する太陽電池パネル,LED照明,DC駆動液晶テレビなど
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北海道洞爺湖サミットでも展示した26型低消費電力液晶テレビ
北海道洞爺湖サミットでも展示した26型低消費電力液晶テレビ
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 「停電の多い地域や電気のない地域は非常に多い。そういった地域では,徹底的に消費電力の少ないLED照明や,30Wや40Wというテレビが将来的には需要が多いと考えている」。シャープ代表取締役 兼 COOの片山幹雄氏は,健康・環境事業への取り組みと関連製品の発表会の席上,報道陣の質問に答えた(Tech-On!関連記事1Tech-On!関連記事2Tech-On!関連記事3)。「それは大画面ではなく,20型や26型クラスのテレビだ。今後,会社としてもそういう製品開発を強化する。それが今後のわれわれの生きる道になっていく」とした。

 同氏が引き合いに出したのは,2008年7月の北海道洞爺湖サミットにおいて試作品を展示した26型液晶テレビである(Tech-On!関連記事4)。今回の発表会では,2007年10月の「CEATEC JAPAN 2007」で同社代表取締役会長の町田勝彦氏が提唱した「DCエコハウス」(Tech-On!関連記事5)の1つの要素として,太陽電池や燃料電池,充電池などのDC(直流)エネルギー源を変換することなく効率良く利用するというコンセプトを示すために,「DC駆動26V型低消費電力液晶テレビ」として展示した。片山氏が「DCエコハウス」について対外的に言及したのは「今回が初めて」(同社広報部)とする。ただし「今回の試作品がDC駆動を実現しているわけではない」(同社広報部)とする。

 「今までの46型や52型のテレビは,先進国向けのテレビだった。この傾向は続く。しかしこれから本格的に液晶テレビを拡大するためには,小型低消費電力のテレビが必要だ」(片山氏)とした。また,有機ELは必ずしも低消費電力ではないとし,「液晶,有機EL,プラズマのどれにしても,徹底的なコストが要求されるため,小型化ができなければダメ。デバイスの種類を問わず検討している」(同氏)とした。

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