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ティアックの,オーディオ機器組み込み用CD再生ユニット「CD-5020A」。トレーを閉じた状態
ティアックの,オーディオ機器組み込み用CD再生ユニット「CD-5020A」。トレーを閉じた状態
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ティアックの,オーディオ機器組み込み用CD再生ユニット「CD-5020A」。トレーを開いた状態
ティアックの,オーディオ機器組み込み用CD再生ユニット「CD-5020A」。トレーを開いた状態
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 ティアックは,オーディオ機器組み込み用のCD再生ユニット「CD-5020A/CD-5020B」をサンプル出荷する(発表資料)。オーディオ機器メーカーへのOEMに向ける。CDを出し入れする際に使うトレーの駆動機構をオーディオ機器向けに設計した。ほかにもオーディオ機器への搭載に向けて,機械的動作音を低減し,オーディオ機器で一般的なインターフェースを採用するなど,オーディオ機器メーカーから要求のあった仕様を取り入れたという。ミニコンポやハードディスク・コンポ,CDプレーヤーなどでの利用を想定する。

 CD-5020Aは読み込み速度が標準速と2倍速に対応し,MP3/WMA(Windows Media Audio)/AACの各方式に対応するオーディオ伸長回路を搭載した。これらの形式のデータ・ファイルを記録したCD-R/RWディスクが再生できる。CD-5020Bは2/4/8倍速に対応し,オーディオ伸長回路を搭載しない。その他の仕様は共通である。直径12cmと同8cmのCDに対応する。動作制御のインタフェースとしてUARTを,デジタル・オーディオ出力のインタフェースとしてI2SとS/PDIFを利用する。オプションとして,外部からの衝撃が加わったときに再生音が途切れないようにするためのバッファRAMを搭載できる。

 +5Vの単一電源で動作する。動作温度範囲は+5~45℃。外形寸法はトレーを閉じた時が138mm×55mm×179.5mm,トレーを開いた時が138mm×55mm×309mm(いずれも突起部を含まず)である。質量は390g以下。CD-5020Aは9月中旬,CD-5020Bは12月にサンプル出荷を開始する。設計から生産までをティアックが行っており,個別のカスタマイズにも対応可能とする。