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 米Advent Solar, Inc.は,スペインで開催されている太陽電池の国際学会・展示会「23rd European Photovoltaic Solar Energy Conference and Exhibition(EU PVSEC)」で多結晶Si太陽電池セルの独自モジュール化技術「Ventura」を明らかにした(発表資料)。Venturaは,電極を太陽電池セル(Siウエハー)の裏面に配置してセル表面の受光面積を増やす「Emitter Wrap-Through」と呼ぶ技術や,モジュールの組み立て工程を自動化する「Monolithic Module Assembly」と呼ぶ製造技術,Siウエハーを薄型化にする「Reduced Silicon Thickness」と呼ぶ技術を採用する。これらの技術を用いることで,Siウエハーの薄型化や生産効率の改善が図れるほか,半導体製造並みの組み立て精度が確保できるとする。

 このほかAdvent Solar社は,伊Enerpoint Spa,独MHH Solartechnik GmbH,オランダSunConnex B.V.とVenturaの技術供与に関する契約を結んだと発表した(発表資料)。この契約内容によれば,2013年中にVentura技術を用いた太陽光発電システムの設置規模は250MW以上になるという。