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図1◎温度センサと湿度センサ,モーションセンサを内蔵する「SYTAG245-HT1」。
図1◎温度センサと湿度センサ,モーションセンサを内蔵する「SYTAG245-HT1」。
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図2◎アクティブ式RFIDタグリーダ「SYRD245-1N」。
図2◎アクティブ式RFIDタグリーダ「SYRD245-1N」。
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 アイニックス(本社東京)は,台湾のRFIDシステムメーカーであるSYRIS Technology社製のアクティブ式RFIDタグ「SYTAG245-HT1」と同リーダ「SYRD245-1N」を2008年9月末に発売する。併せてアイニックスは,同RFIDタグをキーデバイスとした保管管理や環境監視などのシステムを開発する計画だ。

 SYTAG245-HT1は,温度センサと湿度センサ,モーションセンサを内蔵する。マイクロ波帯を使用して,約60mと無線LANと同程度の通信が可能だ。固有のIDに温度データと湿度データを付加して一定の周期で送信するので,設置場所の温度と湿度を遠隔監視できる。このため,工場やプラントなど,巡回監視を行う場所で省力化を図れる。

 内蔵するモーションセンサは,対象物が動いたときに動作し,スイッチ信号を送信する。送信間隔は,5m秒~85時間の範囲で任意に設定できる。バッテリにより,2.5秒間隔の送信では約8年間の動作が可能だ。バッテリの電圧が低下した場合は,低バッテリ信号をホストコンピュータに知らせるとともに,発光ダイオード(LED)が点灯して作業者にも知らせる。

 現場で異常を検知した場合には,搭載したコールボタンからスイッチ信号を送る。ホストからRFIDタグを介してブザーで知らせることも可能だ。SYTAG245-HT1の参考価格は3万9000円(税別)。

 一方のSYRD245-1Nは,Ethernetに加えてRS-232C,RS-485のインタフェースに対応する。同じエリアで複数のタグを使えるように,衝突防止機能も備える。さらに,受信信号の強度に関する情報とリンク品質情報を出力できるので,複数のリーダを使用すれば,三角測量の原理によってタグの所在場所を算出できる。参考価格は18万円(同)。