今回のCEATECに登場した数々の部品の中でも特に目を引いたのが,入力系デバイスに代表されるセンサである。ユーザー・インタフェースの良しあしが機器の付加価値を大きく左右するようになってきた。こうした流れをとらえ,多くのLSIメーカーや部品メーカーが,入力を担うセンサなどの展示に力を入れた。これに比べると,プロセサやメモリといった処理/記憶系デバイスの進歩は成熟しつつある。
【CEATEC JAPAN 2007を振り返る--電子部品】機器の付加価値,センサが担う
CEATEC JAPAN 2007を振り返る--電子部品