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 赤外線を利用した無線通信の仕様を策定するIrDA(Infrared Data Association)と,可視光媒体を使った通信を推進する「可視光通信コンソーシアム(VLCC:Visible Light Communications Consortium)」は,光通信の技術に関する共同開発協定を締結したと発表した。今回の協定締結により,技術開発における相乗効果と光学方式による通信手段のさらなる普及を狙うという。

 VLCCの会長である慶応義塾大学 教授の中川正雄氏は,「広く使用されている携帯電話機向けのIrDA技術と,新しい可視光通信技術を組み合わせることによって,ユーザー・フレンドリーな通信システムの規格が期待できる」とコメントを寄せている。

 VLCCは,発光ダイオード(LED)などの光源を点滅させて,データを送受信する可視光通信の推進を目的に,2003年に設立された業界団体(Tech-On!の関連記事)。NEC,NTTドコモ,カシオ計算機,KDDI,ソニー,東京電力,東芝などが参加している。