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無線LAN規格IEEE802.11gとBluetooth Ver.2.0+EDRの両方に対応するモジュール「UGGZ9シリーズ」
無線LAN規格IEEE802.11gとBluetooth Ver.2.0+EDRの両方に対応するモジュール「UGGZ9シリーズ」
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 アルプス電気は,無線LAN規格IEEE802.11gとBluetooth Ver.2.0+EDRの両方に対応するモジュール「UGGZ9シリーズ」を開発し,2008年9月に量産を開始した(発表資料)。無線LANとBluetoothはいずれも2.4GHz帯を利用する通信方式であり,一つのモジュールで両通信を行うと,互いの干渉により通信速度の遅延が発生する。これを解決する手段として,干渉を低減する「共存機能」(Co-Existence)を構築した通信制御システムを採用したという。携帯電話機やスマートフォンに向ける。

 無線LANの電源電圧は,駆動部が+3.3Vと+1.8V,インタフェース部が+1.8~3.3V。Bluetoothの電源電圧は駆動部が+1.8V,インタフェース部が+1.8~3.3V。無線LANとBluetoothの電源は独立して切替えられるため,いずれかの通信回路が未使用の場合にモジュール全体の消費電力を削減できるとした。

 このほか,水晶発振器とEEPROMを内蔵し,使い勝手を高めた。送信出力は,Bluetoothが最大+4dBmとBluetooth規格のClass2を満たし,無線LANが標準+12.5dBm(伝送速度が54Mビット/秒時)。受信感度は,Bluetoothが標準-75dBm(EDR通信時),無線LANが標準-71dBm(伝送速度が54Mビット/秒時)。インタフェースは無線LANがSDIOとSPI,BluetoothはUART。外形寸法は12.7mm×9.8mm×1.35mm。

 サンプル価格は5000円。2008年9月の量産数は10万個である。

 なお,アルプス電気はこのモジュールを2008年9月30日~10月4日に開催する「CEATEC JAPAN 2008」に出展する。