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図◎モデル別ランキング
図◎モデル別ランキング
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 CS(顧客満足度)に関する調査会社であるJ.D.パワー アジア・パシフィックは、「2008年日本軽自動車商品魅力度(APEAL)調査」の結果を発表した。今回の調査では、登録車から軽自動車に乗り換えるユーザーの割合が増えたが、登録車からの乗り換えユーザーの評価は、以前に乗っていた自動車が軽自動車だったユーザーより低いことが分かった。軽自動車からの乗り換えユーザーの総合平均スコアが672ポイントであるのに対し、登録車からの乗り換えユーザーは646ポイントと低い。また、軽自動車の再購入意向も軽自動車からの乗り換えユーザーの88%に対し、登録車からの乗り換えユーザーは74%にとどまっている。

 登録車からの乗り換えユーザーから高い評価を得られれば、登録車ユーザーをより多く獲得できるだけでなく、獲得したユーザーの定着にもつながる。そのためJ.D.パワーは、登録車からの乗り換えユーザーの視点を加味した商品開発が今後の課題になると指摘した。

 この調査は、新車購入後2~7カ月経過したユーザーを対象に、「外装」「内装」「収納とスペース」「オーディオ/エンターテインメント/ナビゲーションシステム」「シート」「空調」「運転性能」「エンジン/トランスミッション」「燃費」「視認性と運転安全性」の10分野、89項目について所有する車の評価を調べ、スコア化したもの。調査対象となった車両は7メーカーの合計38モデルで、4255人から回答を得た。

 モデル別ランキングでは、ダイハツ「タント」がトップ。ダイハツは2007年の「ムーヴ」に続いて2年連続でトップを獲得した。タントは特に「収納とスペース」の評価が高い。先代モデルからの特徴だった室内空間の広さも高い評価を得たが、さらに新型車では収納の配置や使い勝手でも評価が高かった。2位の三菱自動車「i」は、市場導入後3回目の調査だが、初回から一貫して「外装」の評価が高く、ランキング上位で安定している。