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 アヴネット ジャパンは,組み込み機器に向けて,3Dグラフィックス表示機能を備えた画像表示ボード「EX7」を発売する(発表資料のPDF)。産業用のパネル・コンピュータや,アミューズメント機器用の画像表示基板などでの利用を想定する。

 台湾XGI Technology Inc.(図誠科技)の256ビット・グラフィックス・プロセサ「Volari V5XE」を搭載した。最大720pのHDTV画質の映像再生に加えて,3Dグラフィックスのオーバーレイ表示が可能。さらに,16チャネルの音声の同時再生が可能という。ホスト・プロセサとして米Freescale Semiconductor, Inc.のプロセサ「MPC7447A」を搭載する。

 OSは米MontaVista Software Inc.の組み込み用Linux OSである「Embedded Linux Professional 4.0(Kernel 2.6)」を利用する。グラフィックスAPIとしてOpenGL 1.5+とDirectFB 1.0に対応した。ビデオ/オーディオ機能のライブラリと一体化したパッケージ・ソフトウエアとして,約50Mバイトというプログラム・サイズになっている。

 2008年9月10日に販売を開始する。価格は評価ボードとオブジェクト込みの「EX7-EVM」が98万円。参照デザイン「EX7-AM」を用意する。

 アヴネット ジャパンは米Avnet, Inc.の日本法人。EX7はビデオメール・ジャパンが企画・開発し、NECシステムテクノロジーが設計を担当した。