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 グンゼは,台湾Wah Hong Industrial Corp.(華宏新技)と合弁でタッチパネル用ITO(酸化インジウムスズ)フィルムの生産会社を設立する(PDF形式の発表資料)。2008年10月に設立し,2009年10月に操業を始める。資本金は7億円(2億台湾ドル)で,グンゼが51%,Wah Hong社が49%を出資する。設備投資額は14億円を予定している。製造したフィルムはWah Hong社を通じて台湾のパネル・メーカーに販売していく。

 グンゼは1985年にITOフィルム事業に参入。以降,国内拠点で中・大型品を中心にフィルム製造からタッチパネルの組み立てまでを内製で手掛けてきた。タッチパネル用途に限ればITOフィルムの世界市場でシェア30%程度を獲得しているという。今回,小型品の需要も多い台湾市場で実績を残し,将来は太陽電池や有機ELパネル,電子ペーパーなど向けの展開を模索していく考え。