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 市場調査会社の米IDCが米国時間2008年9月10日に発表した調査結果によると,2008年第2四半期における高性能コンピューティング(HPC)サーバーの総売上高は25億ドルで,前年同期に比べ4%増,前期に比べ10%増だった。総出荷台数は4万5000台で前期から5%減少した。

 当期はミッドエンドとハイエンドの成長が堅調で,x86プロセサ搭載のローエンドHPCサーバーは軟調だった。平均販売価格は前期に比べ16%上昇した。

 メーカー別に売上高を見ると,米Hewlett-Packard(HP)が市場シェア37%で首位に立ち,次いで米IBM(27%),米Dell(16%)が続いた。

 IDCは,コスト・パフォーマンスに優れるクラスタ・システムがあらゆる分野で多数を占めていると指摘。また,マルチコア・プロセサの普及がノードを大規模化へと向かわせ,より高速かつ大容量なメモリーと新たなノード接続技術が求められるようになると見ている。

 今後の見通しについては,2012年まで総売上高が年平均9.2%増のペースで増え続け,156億ドル規模に達すると予測している。

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