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 スリー・ディー・エス(本社川崎市)は,3次元CAD「AlibreDesign」の新バージョン「同V11」を2008年9月22日に発売する。新バージョンでは「Alibre Vault」と呼ぶデータ管理機能を装備し,設計変更などの履歴管理や大規模アセンブリにおけるパーツ管理などに対応した。作成者やモデル番号,バージョン番号や詳細説明などの属性情報をパーツに対して付加し,管理できる。

 ファイルに対してユーザーごとのアクセス制限を設けることもできる。データ管理機能はAlibreDesignで作成したデータ以外も対象となるため,見積書や帳票,技術文書なども全て同一の方法で管理できる。なお,データ管理機能は,「AlibreDesign Professional」「同Expert」のライセンスに含まれる。

 データ管理機能以外では,アセンブリ構築時に拘束条件を簡単な操作で付加するクイック拘束モード,3次元モデルに登録されている情報を使った2次元図面のタイトル自動記載機能,アセンブリ内の一部の部品だけで断面図を作成する機能なども追加。システムの動作プラットホームをMicrosoft Java VMからMicrosoft .NETに移行しており,システムの安定性と動作速度の向上も図っている。

 価格は,最上位製品の「AlibreDesign Expert」が35万円(税別),Expertから機構解析機能を除いた「同Professional 」が26万円(同),さらに板金設計機能やバリエーション設計機能,IGESやSTEPなどの中間ファイル形式で取り込んだモデルに対する編集機能,データ管理機能を除いた「同Standard」が18万円(同),アセンブリの部品数や2次元図面機能が制限された「同XpressPlus」が5万8000円(同)。無償の「同AlibreDesign Xpress」もある。

連絡先:スリー・ディー・エス
電 話:044-221-7568
FAX:044-222-7107
URL:http://www.3ds.co.jp