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 米Intrinsity, Inc.は,韓国Samsung Electronics Co., LtdのSystem LSI部門がIntrinsityのnMOSダイナミック論理技術パッケージ「Fast14」を導入したと発表した(ニュース・リリース1)。

 Fast14は,NDLと呼ぶnMOS回路(ダイナミック回路)と,4相クロッキング技術,クロストーク除去をねらう配線技術,nMOS論理設計用EDAツールから成る。英ARM Ltd.のプロセサ・コア「Cortex-R4」の高速版である「Cortex-R4X」などにも採用されている(Tech-On!関連記事)。

 今回のニュース・リリースには,SamsungのSung Bae Park氏(vice president, System LSI Division)のコメントが紹介されている。SamsungはFast14を次世代プロセサの高速化・低電力化のために適用するという。

 またIntrinsityに関して,米Synopsys, Inc.からも発表があった(ニュース・リリース2)。IntrinsityがSynopysの回路シミュレータ「HSPICE」を,45nm世代向けのプロセサ・コア「FastCore」に適用した。この際Intrinsityは,HSPICEが競合品よりも6倍高速なことを確認したという。なお,FastCoreはFast14をベースにしている。