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新たな「Windows」ブランドのイメージ
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CEATECでのブース展示内容
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 米Microsoft社は消費者市場向けに,複数のWindows関連ブランドを束ねた新たな「Windows」ブランドの戦略を明らかにした。これまでは,パソコン用プラットフォーム「Windows Vista」,携帯電話機向け「Windows Mobile」,そしてネットワーク・サービス「Windows Live」のブランドを個別にアピールしていたが,今後は3つのプラットフォームを連携させたサービスについて,「Windows」ブランドとしてユーザーに訴える。

 このため今回のCEATECでは,従来のようなプラットフォームごとの展示は行わない。「Life Without Walls -壁のない世界へ。-」をテーマに,3つのプラットフォーム間の結びつきを強めることで実現できるユーザー・シナリオを示す。具体的には,音楽や動画の再生,写真の共有,映像編集,セキュリティの強化,メッセンジャーによるコミュニケーション,そしてEメールの送受信といった6つのシナリオに分けて紹介する。

 「極端な例として,一部のユーザーはデジタル・カメラで撮りためた写真をパソコンに取り込まず,フィルムのようにメモリ・カードを買い足している。写真をパソコンに取り込み,さらにWeb上で共有するといった使い方を示していくの我々の役目。ちょっとした気付きで生活は便利になることを伝えたい」と,同社 コンシューマーWindows本部 本部長の藤本 恭史氏は述べる。デジタル化によって生じる様々なバリアを無くしていきたいという。

 加えて,「新しいWeb Experience」と題して「Internet Explorer8」および「Silverlight」を展示するほか,WDLC(Windows Digital Lifestyle Consortium)特設コーナーも設ける。Apple社のiPhoneやGoogle社のAndroidの登場で競争が激化するスマートフォン市場向け製品では,現在のところ台湾HTC社の「Touch Diamond」と「Touch Pro」の展示を予定する。これまでWindows Mobileを搭載した製品は,ビジネス用途に長けた,いわゆる「パワー・ユーザー向け」のモデルが多かったが,今後はさらに一般ユーザー向けの製品にも力を入れるという。