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図1 上位機種「RD-X8」
図1 上位機種「RD-X8」
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 東芝は,HDD/DVDレコーダー「VARDIA」シリーズの新製品として,輪郭部を強調する映像処理技術「XDE」を採用した「RD-X8」「RD-S503」「RD-S303」を発売する(ニュース・リリース)。

 XDEは,2008年8月に米国で発表したDVDプレーヤーに初めて搭載した技術である。アップスケールした後の映像に,輪郭部を強調する処理などを施す。XDEの映像処理を担うLSIは,IP変換,最大1080pのアップスケーリング,デジタル雑音低減といった機能を集積する。

 HDTV映像の録画時間を最長で7倍に高めるトランスコーダLSIを新たに搭載した。MPEG-2フォーマットの信号をMPEG-4 AVC/H.264に変換する。従来機ではNTTエレクトロニクス製のLSIを搭載していたが,今回は異なるメーカーが開発したLSIを採用したという。HDTV映像の最低符号化速度は2.8Mビット/秒で,1TバイトのHDDに最大約660時間のHDTV映像を記録できる。実際には,2.8Mビット/秒ではSDTV映像に近い解像感の映像となるため「XDE技術との併用を推奨する」(説明員)という。主要な映像処理チップは,NECエレクトロニクス製のSoC,XDE技術を実現するLSI,トランスコーダLSIの3チップとなる。

 ネットワーク録画機能も強化した。スカパー!のチューナーと家庭内ネットワーク経由で接続し,スカパー!の番組を録画できる「スカパー!HD録画」に対応する。このほか,東芝の液晶テレビ「REGZA」の録画機能で外付けHDDに記録した番組を,ネットワーク経由でVARDIAのHDDにダビングできる。VARDIAのHDDに記録した番組を,さらにDVDにムーブすることも可能だ。

 RD-X8のHDD容量は1Tバイトで,店頭予想価格は14万円前後。RD-S503のHDD容量は500Gバイトで,店頭予想価格は10万円前後。RD-S303のHDD容量は320Gバイトで,店頭予想価格は8万円前後である。いずれも発売日は2008年11月中旬を予定する。

 これに加えて東芝は,XDE技術を採用したDVDプレーヤー「SD-XDE1」を2008年11月中旬に発売する。店頭予想価格は1万8000円前後である。