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 アルプス電気は,2008年度(2008年4月~2009年3月)の業績予想を下方修正した。連結売上高は2008年5月に発表した前回予想から400億円引き下げて6600億円(前年度比4.7%減),営業利益は85億円引き下げて125億円(同37.1%減)とした。増収増益を見込んでいたのが一転,減収減益の見通しになった。

 下方修正の主因は,電子部品の応用製品市場の低迷という。携帯電話機の売れ行きが高価格機種を中心に鈍化していること,米国を中心とした自動車市場の停滞などにより,一部事業の収益が悪化した。コネクタやスイッチを扱う「コンポーネント事業」や,ステアリング・モジュールやキーレス・エントリ・システムなどを扱う「車載電装事業」の売り上げが落ち込んでいるという。

 設備投資や研究開発投資も,前回予想ではそれぞれ300億円(前年度比14%増),170億円(同13%増)としていたのを見直している。前年度比で横バイか縮小する見込みとした。