PR
ASUSTeK Computer社の「N10J」
ASUSTeK Computer社の「N10J」
[画像のクリックで拡大表示]

 台湾ASUSTeK Computer Inc.(華碩電腦)は2008年9月19日,小型のノート・パソコン「N10J」を発表した。画面サイズが10.2インチで,同社が「Eee PC」で開拓した,画面サイズ7~8インチの“ミニPC”よりは大きく,一般的なモバイル向けノート・パソコンの画面サイズ12インチよりは小さい。「Eee PCはインターネット・ユーザー向けの製品。N10Jはインターネットだけでなく,ビジネスにも使うユーザーに向ける。今までのノート・パソコンとは違う,新たな市場を作る製品だと考えている」(日本担当ゼネラル・マネージャーのケビン・ドゥ氏)。

 特徴はマイクロプロセサに消費電力の低い米Intel Corp.の「Atom」プロセサ(動作周波数1.6GHz)を採用すると同時に,グラフィックス処理LSI(GPU)に米NVIDIA Corp.の「GeForce 9300M GS」を搭載していること。これらにより,動画の再生やゲームの操作に余裕が生まれるという。消費電力を抑えたい場合は,GeForce 9300M GSをオフにすることも可能。オフの状態で約7時間,オンの状態でも約4時間,電池で駆動できるという。通常ノート・パソコンとしてはOSに米Microsoft Corp.の「Windows Vista Home Premium」を使うが,Webブラウザーや「Skype」などの利用に限定した「Express Gate」機能を使えば,約8秒で起動が可能である。

 10.2型の液晶ディスプレイの解像度は1024×600ドット。メイン・メモリは2Gバイトを搭載する。内蔵するHDDの容量は160Gバイトで,本体の大きさは幅276×奥行き195×厚さ29mm。横幅に余裕ができたことから,キー・ピッチは約18.5mmと,フルサイズのキーボードに近い。質量はバッテリ装着時で約1.5kg。オープン価格で,予想実売価格は9万9800円前後とする。

この記事を英語で読む