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 金融系などのシステム開発を手掛けるソルクシーズは,組み込みソフトウエアのモデリングや人材育成のコンサルティング企業「エクスモーション」を2008年9月1日付けで設立した(発表資料)。オブジェクト指向分析/設計によるモデリング技術,ソフトウエア・プロダクトライン(SPL),モデル駆動開発(MDD)などの領域で,OA機器メーカーや自動車/自動車部品メーカーなどに対し,組み込みソフトウエア開発のコンサルティングや教育事業を手掛ける。

 専務取締役には,オブジェクト指向分析のコンサルティング最大手のオージス総研で組み込み部門を立ち上げ主導してきた著名コンサルタント,渡辺博之氏が就任した。また,常務取締役には,リコーで複合機の組み込みソフトウエア開発を手掛け,その後,同社内でソフトウエア系新入社員の人材育成カリキュラムを立ち上げた芳村美紀氏が就いた(リコーの人材育成活動を取り上げた関連記事)。組み込み分野におけるモデリングのエキスパート二人が組んだ形である。両氏は,「思考系UMLモデリング即効エクササイズ」などの共著がある。エクスモーションでは,渡辺氏が企業の開発現場へのコンサルティングを,芳村氏がモデリングやSPL,MDDなどに関する研究開発活動をそれぞれ担当する。

 エクスモーションは,ソルクシーズの100%出資子会社である。代表取締役社長は,ソルクシーズの創業メンバーで現在,代表取締役社長を務める長尾章氏が兼務する。エクスモーションの売上目標は,2009年度に3億円,2011年度に8億円を見込む。

【続報】エクスモーションの渡辺氏,芳村氏へのインタビュー記事