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 米Eye-Fi Inc.は,同社の提供する無線通信機能付きのSDカード「Eye-Fi Card」の販売を,2008年末までに日本とカナダに拡大すると発表した(発表資料)。同社は既に米国などでEye-Fi Cardの販売を行っている。

 Eye-Fi Cardは,デジタル・カメラで撮影した写真を,デジタル・カメラから直接パソコンやWeb上の写真共有サービスなどに無線で送信できる製品。「Windows」と「Mac OS」のどちらのOSを採用するパソコンにでも対応する。パソコンに送信する場合は,ユーザーが選んだパソコンのフォルダーにのみ送信するため,登録していない別のネットワークに写真が送信される心配はないという。Web上にアップロードする場合には,ユーザーの家の無線LANに接続し,ユーザーが選んだ写真共有サービスやソーシャル・ネットワーキング・サービスに写真を送信する。

 Eye-Fi社のCEOであるJef Holove氏は,「調査会社の米IDCによれば,2006年は世界中で3250億枚の写真が撮られたにも関わらず,このうち共有されたのはたった400億枚。これは世界の消費者が写真をもっと簡単に共有できる手段を求めていることを意味する」とコメントを寄せた。

 なお,同社は日本を戦略的な市場と位置付け,東京にEye-Fi Japan KKを設立したという。