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 富士通ゼネラルは,2008年度第2四半期(2008年4~9月)と通期(2008年4月~2009年3月)の業績予想を修正した(発表資料)。第2四半期の予想は上方修正,通期の予想は下方修正している。

 通期の連結売上高は,前回予想から130億円引き下げ2230億円に,営業利益は29億円引き下げ91億円に変更した。純利益は前回予想を据置き,38億円としている。

 下方修正の主な要因は,同社の主力市場である欧州向けエアコンの販売計画を上半期の天候不順を踏まえて見直したことや,世界的な景気減速の影響などという。営業利益は,第3四半期以降に見込まれる売上高の減少や鋼材価格高騰の影響によって,前回予想を下回ると予測する。ただし,純利益については,第3四半期に関係会社の株式売却益の計上などによって前回予想値を据え置いた。

 第2四半期の連結売上高は,前回予想から20億円引き上げ
1090億円に,営業利益は2億円引き上げ40億円に,純利益は5億円引き上げ12億円に修正した。

 上方修正の要因は,主に国内市場におけるエアコンの販売が好調なためという。準上位機種「ノクリア Sシリーズ」の投入や天候に恵まれたことにより,国内市場が好調に推移した。需要が堅調な中東・アジア向けの販売も増加しているという。損益では,第2四半期に鋼材価格高騰の影響が顕在化したものの,国内向けエアコン市場で高単価商品の拡販を重点的に進めたことによる利益率の改善やコストダウンなどによって,前回予想を上回る見通し。