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 ヤフーは,テレビに「Yahoo!動画」のコンテンツを配信するサービスを試作し,日立製作所,東芝,シャープのブースでそれぞれ参考出展した。

図1 日立製作所が展示したYahoo!動画再生サービス。東芝もほぼ同様の展示を行っている
図1 日立製作所が展示したYahoo!動画再生サービス。東芝もほぼ同様の展示を行っている (画像のクリックで拡大)

 リモコンのチャンネル・ボタンに特定のジャンルを割り当てており,ユーザーが各チャンネルを選択すると,そのジャンルに関連する動画を連続して再生できる。「『ながら見』が好まれるテレビの特性と,Yahoo!動画の親和性を高めるため,チャンネルというテレビの概念を活用した」(ヤフー 事業推進本部 デジタルホーム事業室の住友永史氏)。

 このうちシャープの展示は,同社の液晶テレビに搭載していた「Yahoo! JAPAN for AQUOS」のレンダリング機能「Exシステム」を動画表示に対応させたものである。(Tech-On!関連記事)。動画を視聴しながらメニューや動画サムネイルをオーバーレイ表示できる。

 日立製作所と東芝のブースで示したのは,デジタルテレビ情報化研究会のHMTLブラウザ仕様(いわゆる「アクトビラ仕様」)に準拠したもの。オーバーレイ表示はできないが,アクトビラ対応テレビなら容易にサービスを実装できるとみられる。今回の展示では,パソコン上でHTMLブラウザを動作させて表示している。

 ヤフーが指定したジャンルに加え,インターネットや家庭内ネットワーク上のコンテンツをプレイリストに登録して表示する「Myチャンネル」を用意する。展示では,ニコニコ動画の映像や,ユーザーが撮影した動画を連続して表示するデモを見せた。

図2 ニコニコ動画やユーザーが撮影した画像を連続して再生する
図2 ニコニコ動画やユーザーが撮影した画像を連続して再生する (画像のクリックで拡大)