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 日本電産は,富士電機モータとその海外現地法人3社(以下,FDMグループ)を傘下に収める(PDF形式の発表資料)。2009年1月1日付でFDMグループに対する出資比率を日本電産60%,富士電機システムズ40%とする。FDMはこれに伴い,社名を「日本電産富士モータ」(仮称)に変更する予定。さらに,最終的には富士電機システムズが保有するFDM株式すべてを日本電産が取得する方向で検討を進めるとしている。

 FDMは,富士電機ホールディングスの子会社である富士電機システムズの100%子会社。1999年5月,富士電機のモータ部門を分社化するかたちで三重県鈴鹿市に設立し,工作機械など向けのモータやモータ応用製品の開発・製造・販売を手掛けてきた。従業員数は2008年3月時点で364人。2007年度(2007年4月~2008年3月)の決算は,売上高が前年度比2.1%減の220億5600万円,営業利益が同13.9%減の5億800万円だった。台湾と中国上海市,大連市に製造拠点を有している。