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図1 東芝は機器連携の一例として,携帯機器をテレビに近づけることで,TransferJetを介してテレビに映像データを伝送する事例を示した
図1 東芝は機器連携の一例として,携帯機器をテレビに近づけることで,TransferJetを介してテレビに映像データを伝送する事例を示した
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図2 「関連ナビ」のユーザー・インタフェース。コンテンツ間の関連性の強さを計算するアルゴリズムを開発し,視聴した映像と関連性が高い映像のサムネイルを表示する
図2 「関連ナビ」のユーザー・インタフェース。コンテンツ間の関連性の強さを計算するアルゴリズムを開発し,視聴した映像と関連性が高い映像のサムネイルを表示する
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 東芝は「CEATEC JAPAN 2008」で,WirelessHDを搭載したメディア・サーバのモックアップを示し,未来の機器間連携の姿を示すプレゼンテーションを行っている。「IFA 2008」で見せた来場者向けショーを日本向けに再構成したものという。このショーで東芝は,WirelessHDのほか,2009年をメドに採用するとみられる技術を随所に示した。

 一つは,ソニーが開発した近接無線通信技術「TransferJet」である(Tech-On!関連記事12)。東芝は,TransferJetを搭載した機器を2009年に実用化することを検討しているという。「ようやくソニーからチップの供給が始まり,機器の開発が可能になった」(説明員)。まずノート・パソコンを皮切りに,携帯機器にTransferJetを採用したい考えとみられる。

 もう一つは,多数のコンテンツの中から気に入った映像を見つけ出せる「関連ナビ」である。同社がCell搭載テレビ向けに試作した映像検索用ユーザー・インタフェース(UI)を,パソコン向けに再構成したもの。2009年ごろに東芝のノート・パソコンに搭載される見込みである。