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 コイル大手のスミダコーポレーション(東京都中央区)は,同業のエイワ(東京都大田区)とモステック(京都府京田辺市)をそれぞれ買収する(PDF形式の発表資料)。両社の発行済み株式の過半数をスミダが取得することで基本合意したという。

 エイワは1972年に設立。電源用トランスや各種コイルを中心とした電子部品の開発・製造・販売を手掛けており,国内2カ所とタイ,中国に1カ所ずつ,製造拠点を持っている。従業員数は約3000人,2007年度(2007年4月~2008年3月)の売上高は60億4600万円である。

 モステックは1970年に設立。産業用の大電流コイル/トランスの研究開発を請け負っている。従業員数は15人,2007年度の売上高は1億7000万円である。

 スミダはこの2社を買収することで,太陽電池や風力発電分野向けのコイル,ハイブリッド車や電気自動車向けの各種トランス/大電流コイルといった事業を強化する考え。今後,株式取得の条件や日程について具体的な協議を進めるとしている。