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 山武は,海外の現地法人のうち北米の2社と中国の3社の事業を統合する。これにより顧客への提案範囲を拡大・強化するとともに,リソースを共有化してオペレーション効率の向上を図る。

 北米で合併するのは,半導体市場など向けに制御機器を販売するYamatake Sensing Control社と,電磁流量計や発信器,バルブ,ポジショナを販売するYamatake America社。両社は,Yamatake Sensing Control社を存続会社として2009年1月1日に合併し,社名をAzbil North America社に変更する。

 一方の中国では,工場や建物市場の空調制御システム・機器を製造・販売する山武環境制御技術(北京)と山武環境エンジニアリング(上海),制御機器や自動車事業関連の製品を販売する上海山武自動機器の営業部門を統合。山武環境エンジニアリング(上海)を統合会社として,社名をアズビル*自控(上海)に変える。3社の営業を一体化することで,空調などのユーティリィティや生産ラインの制御システム,燃焼制御機器からセンサ,スイッチまでのシステム・製品・サービスを1社で提供できるようになる。

 なお,今回の見直しでは中国の3社の営業を一体化するが,山武環境制御技術(北京)は工事事業に,上海山武自動機器は保税区仲介貿易に特化して,会社としては存続する。また,上海石化投資発展との合弁会社である上海山武制御機器は,従来通りに営業活動を展開するという。

*:「アズビル」の中国語での表記
*:「アズビル」の中国語での表記
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