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小さめのステアリングホイール
小さめのステアリングホイール
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 トヨタ自動車の「iQ」は2000mmという極めて短いホイールベースで直進性を出すために、キャスター角を8.3度とした。ヴィッツが5度であるから大幅に寝かせたことになる。これでセルフ・アライニング・トルクを大きくし、体感上の直進性を高めた。キャンバ、トーインなどは常識的な値だ。

 キャスタを寝かせたことに加え、ステアリングのギア比を速くし、応答性も上げた。しかもステアリングホイール径を小さくした。これらの条件は、すべてステアリング反力が大きくなることにつながる。

 それに対応し、電動パワーステアリングのモータ電流を、ヴィッツの45Aに対して52Aと大型化した。電動パワーステアリングは日本精工製。