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 ファブレス半導体大手の米Broadcom Corp.は米国時間2008年10月21日,同年第3四半期(7月~9月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は12億9800万米ドルで,前期の12億100万米ドルから8.1%増,前年同期の9億5000万米ドルから36.7%増となった。

 米国会計原則(GAAP)ベースの純利益は1億6490万米ドル(希薄化後1株当たり利益は31セント)で,前期の1億3480万米ドル(同25セント),前年同期の2780万米ドル(同5セント)から拡大した。

 2008年1~9月を通して見ると,売上高は35億3200万米ドルで,前年同期の27億4900万米ドルから28.5%増加した。GAAPベースの純利益は3億7400万米ドル(希薄化後1株当たり利益は70セント)で,前年同期の1億2300万米ドル(同21セント)と比べ約3倍に拡大している。

 2008年第4四半期については,売上高が11億7000万~12億3500万米ドルと予測している。

 Broadcom社長兼CEOのScott A. McGregor氏は,「過去の景気低迷時と同様に,今後とも市場での地位を強化し,通信統合の新たな波を作り出すつもりだ。当社の統合ソリューションが幅広く受け入れられている事実は,戦略が正しいことを示している。65nm(ナノメートル)プロセス技術への移行も急ピッチで進めているので,景気が回復したとき,当社の市場での立場はより磐石なものになるだろう」と述べた。