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米eMagin社の有機ELパネルのマイクロディスプレイ
米eMagin社の有機ELパネルのマイクロディスプレイ
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 米eMagin Corp.は,有機ELパネルでSXGA(1280×1024画素)のマイクロディスプレイ「SXGA OLED-XL」を開発し,2008年10月22~23日に英国ロンドンで開催された「Night Vision 2008」に出展したと発表した(発表資料)。画面寸法は0.77型。輝度100cd/m2でフルカラー表示した時の消費電力は200mW以下に抑えた。夜間視認装置や臨床画像,携帯型ゲーム機などに向ける。2008年11月のサンプル出荷を予定する。このほかSVGA+(852×600画素)の「SVGA+Rev3 OLED-XL」とSVGA(800×600画素)の「SVGA-3DS OLED-XL」も同時に出展したという。

 SVGA+Rev3 OLED-XLは,ヘッド・マウント・ディスプレイが要求する輝度や色味を確保しているという。消費電力は,モノクロ表示時が115mW以下,輝度100cd/m2でフルカラー表示した時が175mW以下。

 SVGA-3DS OLED-XLの画面寸法は0.44型。外付けの回路や部品が不要のため,モジュールの実装面積の削減を図れるとする。温度センサを搭載したほか,画面の均一性やコントラスト比などの特性を高めた。三つのサブピクセルが垂直に並んだ画素構造を持ち,画素サイズは11.1μm。アナログRGB信号とデジタル・ビデオ信号入力に対応する。