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 三菱化学は顧客に対して課題解決を提案するため,同グループの技術基盤と課題解決事例の両面から技術/製品/用途を紹介する「ケミストリープラザ棟」を四日市事業所(三重県四日市市)内に新設した。四日市事業所は,自動車や情報電子など同グループの顧客が数多く立地している地区にある。その上,高機能樹脂などの機能型商品の生産設備を備え,約600人の研究者を擁していることから,同棟の建設の適地と判断した。

 同棟には,主に製品試作のために四日市事業所に2007年4月に開設した研究開発棟に続く施設として,試作した製品の評価を行う「プレファクトリーヤード」を設置している。このほか,材料評価や品質保証技術などを集約し,顧客と一緒に材料開発や製品試作,評価などを実施できる体制を整えた。設備投資額は約11億円で,約40人の研究者を配属する。また,「化学が変える未来のくるま」をテーマとしたコンセプトカーを製作して同棟に展示する。