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今回のLED光源モジュール10個を利用して,1200mm×600mmの看板を照らした様子
今回のLED光源モジュール10個を利用して,1200mm×600mmの看板を照らした様子
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消費電力は25W
消費電力は25W
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光源モジュール。光学レンズに施された同心円状のパターンが確認できる
光源モジュール。光学レンズに施された同心円状のパターンが確認できる
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 日東光学は,2008年10月22~24日にパシフィコ横浜で開催された「光源 2008」において,低消費電力型の広告看板向けLED光源モジュールを参考出展した。例えば,1200mm×600mmの看板を照らす場合,今回の光源モジュールを10個用いれば,25Wの消費電力で2000lxの明るさを得られるという。「同じ大きさの看板で2000lxの明るさを得るためには,従来,100個程度のLEDを用いる必要があり,消費電力は35~80Wだった」(同社の説明員)とする。

 今回の光源モジュールは,1個の高出力白色LEDに,160mm×160mmの特殊な光学レンズを組み合わせたもの。光学レンズは,LEDの光を高い効率で看板面に導く構造であり,1個のLEDで,160mm×160mmという広い領域からの面発光を実現する。

 同様の構造の光源モジュールは,既に液晶パネルのバックライト用としては開発されているが,「看板向けは,液晶パネルよりもさらにコスト要求が厳しいため,実現していなかった」(日東光学の説明員)とする。今回は,こうした低コストの要求を満たすため,光学シートなどを使わずに済むように,光学レンズの構造を工夫したという。

 具体的な価格は未定とするが,「LED100個より,今回の光源モジュール10個の方が安い」(日東光学の説明員)とする。

 光源モジュールの厚さは15mm。発光色の色温度は6500K。寿命は約5万時間。2009年春ころの実用化を目指すという。

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