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写真1 今回発表した新端末とサービス。発表会のスライドから
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写真2 京セラ製の「HONEY BEE 2」。カメラを搭載し,ブログに簡単に写真をアップする機能などを加えた
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写真3 東芝製の「WILLCOM LU」。ウィルコム初のスライドモデル。宝石のような形をした決定ボタンがある
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写真4 防水機能を持つ「WX330J」(日本無線製)は,発表会場では透明バケツの水中に置くデモを行ってい
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 ウィルコムは2008年10月28日,年末商戦をにらんだ,音声端末などの新製品を発表した(発表資料)。発表したのは,個人向けの音声端末3機種,同法人向け1機種,データ端末1機種の計5機種と,手書きの文字やイラストをやり取りする「手書きチャット」などの新サービス。新機種は11月以降に順次発売する。

 同社 取締役執行役員 副社長の土橋匡氏は,「携帯電話市場は現在厳しい状況にあり,ウィルコムも携帯電話契約数が,2008年8月以降3カ月連続で純減となりそうだ。今回の新製品で11月以降は純増に転じたい」と新製品にかける意気込みを語った。同氏はまた「特に法人向けの営業で苦戦しており,次世代PHS『WILLCOM CORE』(2009年に試験サービスを開始する予定)が出るまでは,がまんのしどころだ。細かなサービスで顧客を減らさない努力を続けていきたい」と今後の方針を語った。

 今回発表した新機種のうち,京セラ製の「HONEY BEE 2」(型番:WX331KC)は,2008年1月に発売した薄型ストレート端末「HONEY BEE」の後継機種。HONEY BEEは同社端末ラインナップの中ではヒット商品となっており,店頭でも品薄の状態になっているという。HONEY BEE 2は本体のカラー・バリエーションを5色に増やし,カメラ(31万画素)を搭載するなどの新機能を加えた。

 また,東芝製の「WILLCOM LU」(同WS023T)は,ウィルコムでは初となるスライドタイプの音声端末。LUは,Luminous You(あなたを輝かせる)という意味であり,中央の決定ボタンが宝石のように輝くなど,光沢感のあるデザインになっている。同社のPHS通信モジュールである「W-SIM」に対応する。

 個人向けのもう1機種は,2008年6月に発売した「WILLCOM 03」(同WS020SH)の新色(ブラックトーン)モデル。これで,従来のピンクトーン,ライムトーン,ゴールドトーンに加えて,4色のバリエーションとなった。ブラックトーンの追加は,法人や男性ユーザーからのニーズに応えたものという。

 なお,WILLCOM 03では,「手書きチャット」という新サービスが使えるようになる。このサービスでは,離れた場所にいる相手とリアルタイムで,手書きの文字やイラスト,写真をやり取りできる。ニンテンドーDSのピクトチャットに似た機能で,お互いが同じ画面を見ながら,手書きでコミュニケーションする。サービス開始は2008年11月7日から。月額利用料金は315円(2009年3月末までは無料)。手書きチャットは,現在販売中のWILLCOM 03およびAdvanced/W-ZERO3[es]でも利用できる。

 加えて,「ウィルコム ミーティング」と呼ぶ新サービスも2008年11月4日から開始する。これは,ウィルコム機種同士で最大7名での同時通話を可能にするもの。あらかじめメール・アドレスを知っている相手とだけ利用できる。ウィルコム ミーティングの利用料は,10.5円/60秒(月額上限1050円)。11月末まではサービスの利用料や通話料が無料となるキャンペーンを実施する。

 法人向けでは,日本無線製の音声端末「WX330J」を発表した。ウィルコム初の防水機能(IPX5/IPX7相当)を備え,厚さが11.5ミリの薄型端末。オフィスの内線子機として利用できるよう,現在PBXメーカーと接続評価中とする。また,2008年12月からサービス開始する「ビジネス安心サービス」に対応している。同サービスは,企業管理者のPCからリモート操作で端末の機能(操作のロック/解除,データ閲覧,Web接続の許可/禁止など)を管理できるというもの。初期登録料が1050円/1請求先で,月額利用料金は210円/1回線。

 このほか,セイコーインスツル製のデータ通信カード「AX530S」も併せて発表した。持ち運び時の破損を防ぐため,未使用時にはアンテナを本体に格納できるのが特徴。標準でUSBアダプタとケーブルを同梱しており,USB接続による通信もできる。