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図1 Samsung SDIが開発した透過率30%の有機ELパネル
図1 Samsung SDIが開発した透過率30%の有機ELパネル
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図2 裏側から見たところ
図2 裏側から見たところ
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 韓国Samsung SDI Co.,Ltd.は,透過率が30%の有機ELパネルを展示した(図1,図2)。同社は「Window Display」と呼ぶ。12.1型の開発品を4枚並べて,「窓をディスプレイとして用いる」(同社の説明員)デモを披露した。

 開発品は,駆動素子に低温多結晶Si TFTを採用する。デバイス構造はトップ・エミッション型で,RBG3色の有機EL材料をメタル・マスクで塗り分けている。透過率30%を実現した具体的な技術については「回答できない」(Samsung SDI社の説明員)とした。透過率30%の有機ELパネルに関しては2008年5月に開催された「SID 2008」で4.82型の試作品を披露していたが,国内では初となる。

 なお,開発品の画素数は840×504。輝度が200cd/m2で,色再現範囲はNTSC規格比100%。応答時間は0.01ms。

【動画】「窓がディスプレイに」

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