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図1 両面表示可能な液晶パネルの開発品
図1 両面表示可能な液晶パネルの開発品
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図2 想定する用途
図2 想定する用途
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 台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.(CMO)は,パネルの両面に異なった映像を表示できる19型の液晶パネル・モジュールを開発し,「FPD International 2008」に出展した(図1)。1台の液晶モニターで,両側からパソコンを操作するなどの用途を想定する(図2)。「1台のの液晶モニターを用いる場合に比べて,省スペースかつ低消費電力化を図れる」(同社の説明員)という。両面表示可能な液晶パネルについては,韓国LG Display Co.,Ltd.も披露している( Tech-On!の関連記事

 開発品は透過型のTNモードの液晶パネルを2枚用い,光源であるバックライトを両面発光することで,両面表示を実現する。バックライトの構成は,パネルの4辺に白色LEDを1列に配置するエッジ・ライト型を採用した。使用したLEDの個数は「回答できない」(同社の説明員)とした。

 画素数は1440×900。輝度は300cd/m2で,コントラスト比は100対1。視野角は上下±80度,左右±85度で,応答時間は5ms。パネル1枚あたりのガラス厚は0.3mm。バックライトの消費電力は10Wとした。パネル・モジュール全体の重さは1172gである。