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 米Qualcomm Inc.は,携帯機器などに向けたチップ「Snapdragon」に新しくDual CPUを搭載したものを発表した(発表資料)。「QSD8627」は,それぞれ1.5GHzで動作する二つのCPUコアを統合している。これを搭載することで,スマートフォンとラップトップの両方の長所を備えた,新しいデバイスの設計が可能になる。QSD8627は2009年第2四半期からのサンプル出荷を予定している。

 QSD8627は,最大1.5GHz駆動のCPUを二つ搭載し,現在販売されているノートブックと同程度の性能を,携帯可能なサイズで,常時ネットワーク接続できるデバイスに提供できる。2つのCPUコアを搭載することで,複数のアプリケーションを同時に稼動したり,より高い演算性能を得たりすることが可能となる。

 また,今日の3G携帯に求められる様々な機能,例えば28Mbpsのダウンリンク,11Mbpsのアップリンクが可能なHSPA+などをサポートしている。他にもGPSやBluetooth,1080p HDビデオの録画/再生,Wi-Fiなどに対応するのに加え,MediaFLO/DVB-H/ISDB-TといったモバイルTVなどもサポートしている。内蔵された2D/3Dグラフィックは,最大WSXGA(1440×900)までの画面をサポートする。またRFチップやパワーマネジメントチップなども統合している。

 QSD8627は9~12型の小型ラップトップと,3Gで接続されるスマートフォンの両方のマーケットをターゲットとしている。