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 ソニーの米国法人であるSony Electronics Inc.は現地時間の2008年12月9日,Pittsburgh Technology Centerを2010年3月に閉鎖すると発表した(発表資料)。同拠点は主に液晶テレビの生産や修理を手掛けてきた。閉鎖に向けて同拠点ではまず2009年2月,液晶テレビの生産を終了する。2010年3月までに修理や物流などの営業も終了する予定。ソニーは2008年12月9日に発表したエレクトロニクス事業の収益改善策の中で,2008年度(2008年4月~2009年3月)中にフランスDax工場のほか海外1工場を閉鎖するとしていた(Tech-On!関連記事)。

 Pittsburgh Technology Centerは1990年に設立。かつてはリア・プロジェクション・テレビやCRTテレビを生産していたがリアプロは2007年に,CRTテレビは2006年それぞれ生産を終了。現在は46型,52型の液晶テレビ「BRAVIA」のHD(high definition)対応機種を生産するほか,テレビやBlu-ray Discプレーヤの修理なども手掛けている。また,同拠点は米国東部地域の物流センターとしても機能している。従業員は560人。

 Sony Electronics社President and CEOのStan Glasgow氏は「北米の液晶テレビ需要には今後,メキシコBaja工場で対応する」とした。