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 米IPextremeは,米Freescale Semiconductorの8ビット・マイコン「HCS08」のIPコアの提供を開始した(発表資料)。HCS08はフルシンセサイザブルで,高性能・低消費電力の8ビット・マイコンであり,同社から提供されるIPコアを使えば,これをASICやFPGAに搭載できる。HCS08はまた,Freescaleの32ビット・マイコンである「ColdFire」へのマイグレーションパスが用意されている。Freescaleの提供する「CodeWarrior IDE」を使うと,マウスを数回クリックするだけでHCS08用のプログラムをColdFire用に変更可能だ。

 Freescaleは既に数億個のHCS08ベースの製品を出荷しており,大量の組み込み向けシステムがHSC08で利用されている。HCS08のIPコアは,現在Freescaleが出荷中の68HC08や,HCS08ベースのデバイスとオブジェクトレベルで互換できる。現在これらのデバイスを使ったシステムを,FPGAやASICで簡単に置き換え可能であり,しかもソフトウエアはバイナリコンパチブルが保障される。

 HSC08コアは現在ライセンス供給を開始しており,IPextremeが提供する他のIPと同様に,シンセサイズ可能なIPのソースコードとインテグレーションテストベンチ,それとドキュメントが同梱される。